うつ病のカウンセリング、うつ専門の心理療法、認知行動療法、催眠療法、大阪、東京、うつ克服、うつ治療

シナリオ

うつ改善へのシナリオ


過労からのうつで身体が動かず動悸がする。



40代のSさんは過労によって、動悸、無気力などが仕事に支障をきたすようになり、心療内科に行くと、うつと診断されました。

休職して自宅で休養すると、1日中眠れたと言います。

そうとう疲れていたのでしょう。

しかし、数週間休養を取って、しっかり薬を飲んだにもかかわらず、仕事に行くことができないので、私の所に相談に来られました。

私は典型的な過労によるダウンと、そのショックによる無意識の安全装置が働いている状態だと判断しました。

でも、ただ無意識の安全装置を解除するだけでは、また同じように過労になり同じ事が繰り返される可能性があります。

それはとても危険なことです。

私は安全装置は解除せずに、無意識と対話する心理療法を使って、Sさん自身の心の声、体の声を聞いてもらうことを繰り返しました。

それによって、今まで無視してきた無意識とのつながりを取り戻してもらおうと思ったのです。

それと同時に仕事でダウンしたことによるショックな思いや不満な感情をたくさん溜め込んでいたので、あるセラピー手法を使って解放していきました。

そうすることで、Sさんはみるみる生気を取り戻して行かれました。

子供の頃の感覚や、ワクワクする感覚などがよみがえって、自分と一体感がとれるような感覚が戻ってきたと言います。

自分が仕事で戦うために、いかに感情や感覚を押し殺してきたのかに気付いたのです。

そうやって、自分を取り戻して頂きながらも、Sさんの無意識にある不都合な信念の書き換えにも取り組みました。

一般に過労と言えば、過酷な職場環境が問題とされがちですが、同じ環境でも平然とやってのける人もいます。

比較的ゆっくりとした労働環境でも、必要以上に自分を責め立てたり、結果を気にしたりして心を病んでいく人もいます。

つまり、環境ではなく、それをどう捉えるか、無意識が持っている信念がストレスの度合いを決めるのです。

そこで、無意識の信念をチェックして、不都合なものは変える必要があります。

Sさんの中には、

  • 失敗をするべきではない。
  • 常に効率よく進めなければならない。
  • 人の期待には応えなければならない。
  • 弱音を吐くべきではない。

など、十数個の不都合な信念が見つかりました。

これらの信念に対して、NLPや認知行動療法などを使って新しいものに変えていきました。

さらに休職中に昔の趣味であったギターと、子供との時間を取ってもらうことを行動課題として取り組んで頂きました。

その時に、自分が「もっと効率よく!」などと信念を発動していないかチェックして頂くのです。

そして古い信念を発動していればそれをセルフセラピーで書き換えて頂きます。

しばらくすると、「今までとは違って、子供との時間をリラックスして味わえるようになった。」と報告して頂けるようになりました。

またご家族からも、「お父さんの表情が変わってきた。」と言われるようになったそうです。

そこで、職場復帰のために無意識の安全装置を解除するように働きかけました。

まず、通勤電車やオフィスの雰囲気、上司の声、自分の机など、あらゆる感覚刺激が、無意識の反応や古い信念と結びついているので、それを書き換えていくことにしました。

例えば、会社の自分のデスクに座っていながら、子供と遊んでいる時の心理状態になってもらったりすることで、古い条件付けを変えていくわけです。

そして、何度もイメージの中で会社に行ってもらい、自分の状態をチェックして頂き、焦りや動悸がしたら、その感情を解放して行きました。

そして、最後に安全装置である無意識にアクセスして、「危険だから会社に近づかない。」というプログラムから、もう少しゆるい折衝案を受け入れてもらいました。

更に、リラックスして仕事ができるように、何度も催眠療法を行い自信回復に努めました。

以上、6回のセッションで、Sさんは無事に元の職場に復帰されました。

復帰後はこれまでと違って、むやみに自分を責め立てずに、リラックスして仕事に取り組めるようになったそうです。

セッション回数6回 期間一ヶ月半

上司に罵倒されて恐怖症と自信喪失からのうつ



Tさんは大学を卒業してすぐに、セールス会社に勤めました。

しかし思ったように成績が上がらず、毎朝上司に罵倒されるようになったそうです。

会社の指示で休日返上で活動したものの、結果が出ず、ついに体をこわして退職してしまいました。

退職後も、自分の不甲斐なさに自信を失い、何もする気が起こらなくなったと言います。

私のセッションルームに訪れた時は、自己嫌悪に悩まされ、頭の中で上司の罵声が聞こえて薬無しで眠れない状態でした。

私は「うつ」というよりも、上司の罵声や会社での扱いが、恐怖症を引き起こしていることに注目し、まずはTさんの感情を解放して行きました。

1回目のセッションでひたすら会社での出来事を思い出し、その感情を解放していくのです。

感情を感じた状態で体の経絡を刺激することで感情を解放するセラピー手法があります。

これを使うと、素早く感情を解放することが可能になります。

いくつかの感情に焦点を合わせて、開放していくと、それだけでずいぶんTさんの表情が明るくなりました。

そして、2回目~3回目のセッションでは、NLPを使った恐怖症を解除する技術を行いました。

イメージを操作することで、脳の中の記憶の保持方法に変更を加えるのです。

そうすることで、記憶は過去の単なる出来事となり、思い出しても何も感じなくなります。

Tさんに職場での出来事を話してもらい、そのときの表情をチェックすることで、完全に感情的な結びつきが切れて、記憶の中で他人事のようになっていることを確認しました。

その夜、Tさんは退職以来、初めて熟睡できたとそうです。そして、目覚めたときに内臓までスッキリしていたと報告してくださいました。

以上で、職場での恐怖症の影響は終わりです。

しかし、依然Tさんが仕事に対する自信を失っていることには変わりありません。

このまま仕事をせずに済むのであれば、ここで終わっても良いのですが、もちろんそういうわけには行きません。

自信を取り戻して、前向きな気持ちで新しい仕事に取り組めるようになることがTさんのゴールです。

そのために、セールス会社で上手くいかなかった理由を、無意識の信念に求めました。

すると、Tさんは自分でセールスしている商品を全く価値を認めていなかったことが分かりました。

更に元々心優しいTさんは、人の気持ちを察する力、空気を読む力、人の気持ちになって考える力が優れていました。

その力が、逆に商品を売らないという方向に作用していたのです。

認知行動療法を使って、過去の失敗の意味や思考パターンを捉え直しました。

更に人間関係に対する苦手意識を発見し、その自動思考も変更するように働きかけました。

更に催眠療法で自信を取り戻すように無意識を刺激しながら、無理の無いバイトを始めて頂くことにしました。

Tさんは居酒屋のバイトをしながら、同じバイトの仲間とのコミュニケーションを通じて、自分の中の不都合な信念を見つけ出し、それを私とのセッションのテーマとして書き換えていきました。

そうして、6回のセッションが終わる頃には、バイトでもリーダーシップを発揮し、仕事を楽しめるようになっていました。

最初にセッションルームに訪れた時のTさんとはまるで別人の快活な表情がそこにはありました。

セッション回数6回 期間3ヶ月


[check] >>フォームでのお申し込みはこちら

[check] >>携帯からのお申し込みはこちら

[check] 電話でのお申し込み、お問い合わせは090-8534-8914まで
(カウンセリング中は出られないことがあります。)

powered by Quick Homepage Maker 4.25
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional