原因不明のうつの、本当の原因
原因不明のうつの、本当の原因
取り立てて原因が無いのに、なぜかうつになってしまう人というのがいます。
話を聞いてみると、特に不幸な出来事もなく、ストレスもなく、親にも愛されていたし・・・・。と、本人はまったく心当たりが無いようです。
で、趣味や普段の生活について聞くとびっくり。
原因が大ありなんです。
反体制のハードコア音楽を愛し、クラブに出入りし、ガイコツ模様の洋服やオブジェを愛し、普段は大学もいかずバイトもせず、部屋で好きなハードコアバンドのDVDを見たり、刺激的なハリウッド映画を観るのだそうです。
↑これが原因です!
人が普段、どういう想念世界とつながっているかというのは、実はとてもとても大切です。
どんな音楽を好み、どんな本を好み、どんな気持ちで生きて、どんな人と接するか。
それが、その人がつながる想念世界を決定づけます。
そして、その想念世界の影響に24時間晒され続けて生きます。
スピチュアリストなら波動が高いとか、低いと表現するでしょう。
波動が低い世界で生きると、どんどん元気がなくなり、邪気の影響を受け、引き寄せるものも低くなり、運が悪くなり、行動力が無くなり、寝付きが悪くなり、原因不明の虚無感ややりきれなさに襲われるようになります。
そして、生きていくのは虚しいものだ。と結論づけて、さらに波動の低い黒い文化にはまっていきます。
半体制のカウンターカルチャーやサブカルチャーと言われる不良文化は、高校生ならば別にいいんですね。
というのも、学校では、先生の努力や校則によって、どうあがいても品性高潔に向かうようエネルギーをかけてくれています。
そして、ハードコア万歳と友達と語り合ってても、家に帰れば子煩悩な親の愛と、平凡な生活の想念世界があります。
そういう品性高潔な土台があるから、ちょっとくらい不良でいても、それはいわば生活のスパイスとして逆に輝いて見えたりするのです。
実際、昔から不良というのは刺激的に見えて、女の子にモテたりします。
でも、高校を卒業して、一人暮らしを始めて、学校の強制力も無くなってくると話が変わってきます。
カウンターカルチャーのネガティブ波動にどっぷり浸かってしまって、その影響をモロに受けてしまうのです。
これは思っている以上に大変です。
そして、
「生きる意味がわかりません。」
「鬱です。原因は無いのですが、もう死にたいです。」
「最近、変な夢を見ます。鬱でしょうか?」
という訴えを持って来られます。
20代前後の若者に多いケースです。
こういった方に対する改善方法は簡単です。
ただし、
ご本人さんの改心が絶対的に必要になります。
生かしてくれた世間様に感謝して、
素直心で生きていく覚悟がないとその波動を変えるのは無理だからです。
でも、それができるなら、変化は早いですよ。